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egatti(エガッティ)は今日も元気に生きています。

【働き方】謝りすぎる人々

あはは!egattiだよ。

 

 

唐突に始めます。

 

「そんなに謝らなくても…」と感じる時、ありませんか? 問題発生、進捗遅れ、書類に不備、状況は何でもいいのだけど。怒ってるというより、どちらかというと困ることが起きた時を想像してほしい。

 

「この度は大変申し訳ございませんでした。今後このようなことがないよう再発防止に努め、日々邁進していく所存でございます」

 

 

 

武士か!

 

 

 

 

例文が極端で申し訳ございません。でござる。

 

 

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きちんと謝ることができるというのは、とても大事なことだと思います。

でも、何事もやりすぎは良くない。強く謝れば謝るほど、違和感を感じます。いや、もういいから。ってなります。きっとその場にいる皆んなが言いたいのは ソコではない。

 

「で、どうするの?」

 

反省してるかどうかなんて、誰も興味なくて。謝るくだりはサッと終わらせて、次へ。この状況、どうする? 何ができるんだっけ? 次のアクションは? 再発防止って具体的に何するの?そういうことを考えることにパワーを使いたい。

 

逆に言えば、周りの人がいつまでもイラついて、責めて、次のことに進めようとしないのも、残念な事だと思う。

 

 

あぁ、もちろん、

飲み会に行って泥酔して、顧客情報を紛失しました、とかなら、

どんだけでも平謝りしてください。

コンクリートに脳天埋まるほど土下座しても

取り返しなんてつきませんから。

 

 

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

 


だいぶ昔。わたしがまだヒヨッコ中のヒヨッコの頃。設計の作業がなかなか進まず、スケジュールが遅れていた時の会話。

 

egatti:「進捗が遅れて、すみません」
リーダー:「何かやりづらいことがある?」
egatti:「いえ、特に…」
リーダー:「質問を変えるね。どこに一番時間がかかっている?」
egatti:「そうですね…、見比べないといけない資料がたくさんあるので、何度も画面(エクセルと、ワードと、ソースと…)を切り替えて、見たいところを探すのが、割と大変です。」
リーダー:「なんだ、そんなこと。早く言ってくれればいいのに。」

 

 

リーダーは、余ってるPCモニター(ディスプレイ)を探してきてくれました。見たいファイルと編集したいファイルを別画面で表示させると、とてもやり易いですねぇ。当たり前ですけど。進捗は、劇的に…とまでは いきませんでしたが、確実に前より早く進むようになりました。

とても些細な話ですけど、若造 egtti にとって「仕事とは」を考えさせられる出来事でした。「早く言ってくれればいいのに」という言葉がいろんな背景や影響をイメージさせてくれました。プロジェクトのリーダーは、問題なく進捗をあげて、品質の良いものを作りたい。それは、メンバーも同じなはず。立場が違うとすれ違いがちですが、本質ってシンプルに考えたら、「いいものを作りたい」に行きつくんじゃないかなって。だから、効率を上げたり、技術力を上げるためなら、アイデアは出すべき。グチるんではなくて。もしかしたら間違っていたり、実現できない事だったりするかもしれないけど、表に出さなければ、アイデアは、生まれてまもなく即死します。生まれてないのと一緒。無。

 

 

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常に、考え続けることがチカラになる、そんな仕事だなと。

 


精神論、根性論だけの「がんばります」になっていないか、全体が見えているか、見通しが立ってるか、気にしてないとすぐ見失いますネ。ときには、見通しが立てられないまま走り出さないといけない場面もある。でも、どこかのタイミングで見通しが立てるようになっているはず、そのタイミングをなるべくタイムラグなしでキャッチしたいなぁ。

 

 

 

なんか偉そうに言ってるけど、自分にも言い聞かせてるんだよね。ミスした時、そしてパニックになった時、悲壮感たっぷりで、言い訳するかのように、つい謝ってしまう。すぐ気付いて冷静になれたらいいんだけどネ。

 

 

 

詰め込みすぎた。

ちゃんと表現できてるかなぁ…よくわからない。今回は、だいぶ前に下書きしてたメモを清書して公開してみました。

 

では、また。