【働き方】考え続けることがチカラになる
egatti です。
休みの日に、あえて「働き方」について考えてみよう。
まずは、近年、活発に言われている「働き方改革」から。言いたいことはいろいろあるけど、まぁ、ひとまず、コレを紹介。
小室国会プレゼン 労働時間に対する国家戦略の必要性について(フル)
企業の規模が違うとか、理想論だとか、賛否両論が飛び交うかとは思いますが、それぞれの立場でコレを見て、いろんな事を感じて、考えて、試行錯誤を繰り返したい、と思うわけです。
わたしのザックリ意見としては、今の雰囲気のまま「働き方改革」が進んでしまうのは、とても不安ですネ。
残業してナンボの働き者たちが「だって残業するなって言われたもん」っていじけたりして。
効率悪いまま仕事の量が減らないまま時間だけ縛られて、やる気も奪われ、更に残業代が減って給料が下がって、時間だけあっても体験や情報をインプットできる余裕はない、とか。
日本にしろ、会社にしろ、家庭にしろ。心配になりません?経済も地域も学校も個人も、全部繋がってるからネ。シナジー、ネ。
ところで。
262の法則をご存知ですか?
「言わなくても動く2割、言って動く6割、言っても動かない2割」
今のまま、そのままで働き方改革が進んで、理想どおりパフォーマンスが向上し売り上げアップに貢献できるのは、最初の2割。
あとの8割は?どうでしょうね。わたしも含め、大丈夫ですかね?
「おい、残業するなよ。でもちゃんと終わらせてね」だけで伝わりますかね?
働き方改革が注目されるきっかけになったのは、過労死や自殺だと思ってますが。死者や病人を出さない。ようにするのは、人間として当然。そして、残業させないようにするのは、会社としては経費を削減することに繋がる。でも、まず、売り上げがないとね。自分の売り上げと、自分にかかる経費って考えたことあります?egatti やっと最近だよ? いったい何年仕事してんだよ。会社って、経営のことを社員にどれだけ意識させる方がいいのかな?どうなのかな?
もっと早く、本当の危機感に気づきたかったんです。
経営ど素人のegattiが何を言うか。
とツッコミつつ、続けます。
以前、武井壮さんの動画を紹介しました。その中で、「社会的価値とは、人が求める数」だという話題がありました。
それから、AIの進化の影響で無くなる仕事はコレだ!みたいな記事もよく見かけます。
いつの時代も、求められるモノやコトは変化してきたし、技術や知識が向上して、人々は更に可能性や未知の世界を追い求めて、新しい仕事が生み出されてきたんじゃないですかね?
自分たちに何ができるのか?考え続けることが、チカラになる。
理想論だとか、綺麗事だとか、そんなに簡単じゃないんだよ、などと言われます。とてもよくわかります。その通りだと思います。具体的なことが言えないから、信憑性もないし。でも、だから何もしない、というのは、何も考えないのと同じだと思うんです。他の誰かがどうなのかは関係ない、自分が、たった今から、ここから動き出すことが、いつか力になると、期待しています。だから、まずは、綺麗事でも言い続けたいなと思うんです。
曖昧なことばかり言うのは、私の悪い癖かもしれないけど、みんながそれぞれ、自分に合った考え方で考えて、行動するのが良い、と思っているから、多分これからも治らないと思います。
最後に egattiの極論、言います。
働き方改革を考えた上で、今、一番、力を入れて欲しいのは、教育。です。
では、また。