adios ★ egatti

egatti(エガッティ)は今日も元気に生きています。

【働き方】やる気について考える

こんにちは。egatti です。 

やる気について考えてる間にさ、自分のやる気どうにかしてさ、勉強しなよ。と、自分に言いたい egatti です。 

 

9月だけど、インフルエンザが流行ってるみたいなので、みんな気をつけてね。 

 

今日の記事は長いです。先に言っときます。いつもより長いです。

 

やる気について考える

 

ちょっと怖い記事をご紹介します。

president.jp

 

 「そんなこと言ったって、しょうがないじゃないか」と呟いてしまいそうですね。

 

日本企業の多くが、アメリカ流の経営手法に過剰適応した結果、オーバー・プランニング(過剰計画)、オーバー・アナリシス(過剰分析)、オーバー・コンプライアンス過剰法令順守)の“3大疾病”に陥っている。

 

だそうですよ。つまり、アメリカの真似して つまずいてるってこと。コレって、既に経営をどうにかしようと、もがいている最中の前提ですね。先日、紹介した OKR とかも、その危険を孕んだ例のひとつなのかしら。

 

egalitanian.hatenablog.com

 

記事では、筆者の著書「負けグセ社員たちを『戦う集団』に変えるたった1つの方法」が紹介されています。

 

興味ある。けど、すみません、読んでないので…

今日のところは、egatti なりに、淡々と、2つのスイッチを踏まえたアプローチを考えてみることにしましょう。

 

 

 

やる気OFFスイッチを探すよ

る気を削がれる要因はどこにあるでしょう。 やらされ感、迷い、理不尽な状況、価値観の違い、体調の問題。人それぞれ免疫や耐性に差はありますから、それぞれのアプローチは全く異なるものになるでしょう。記事では、「職場風土や企業の体質」が大きな影響を与えていると断言されています。そこに、フォーカス。

 

個人的なやる気OFFスイッチの話じゃなくてごめんね。

 

企業文化が与える影響はデカいよ

業文化というものは、パッと生まれるもんじゃない。トップの人間が「今日からこうだ!」と宣言したところで、「おっしゃ!」と変化できるかと言うと、そんなことないですよね。社員同士のつながりを重視してカフェスペースを設置したり、幅広い優秀な人材に働いて欲しいから柔軟な働き方を選べるようにしたり、たくさんの社員の声を届けたくて、社内報を社長自らが毎日書いたり。いろんな試みをやってみては改良して継続して繰り返して。きっと長い時間をかけて築き上げていくものなのでしょう。何冊かのビジネス本を斜め読みしただけで(読書歴は浅いんデス)企業文化を重んじる記述に数回出会いました。ビジネスにとって重要となる企業文化。良い効果が出れば良いのですが、きっと悪い方にも大きく影響するのでしょうね。

 

じゃあ、どうすんの? 何ができる? 

 

形骸化している無駄ルールを探すよ

意識のまま守り続けている文化・習慣に目を向けてみます。形骸化している無駄なルールが存在しないだろうか。簡単に言うと、「当たり前に守ってるルールだけど、コレって意味ある? 本来の目的からズレてない? やりたい事はコレだよね?」みたいな事を、少しずつ、勇気を出して見つめてみるのはいかがでしょうか。そういうズレは、当たり前に起きること。なぜなら、時は流れているから。変化して当然なのです。現状維持は後退です。松下幸之助氏や、ウォルトディズニー氏がそのようなことをおっしゃってますね。

 

ずは、目を向けることから。「やりづらいけど いつものことだし」「なんとかしたいけど 難しいよね」「そんなこと言ったって しょうがないじゃないか」などと呟いた時は、チャンスと思いましょう。それが、まさに「やる気OFFスイッチ」である可能性が高い。本当に仕方ないかどうか、立ち止まって考えてみたい。普通に過ごしていても、なかなか気づかないですものね。そして、他人の「やる気OFFスイッチ」は、更に見つけづらい。日々の会話とかで少しアンテナ張っといて、そっと拾うとかしないと。

 

ただ…、あんまり喰いつきすぎてワーワー騒ぐと、逆効果になることもあるから注意。

 

見つけたら改善案を考えるよ 

来の目的を見つめて、改善案を考える・・・。めっちゃ普通のこと言ってますけど、なかなか難しい。案を練る時に私が心がけていることは、実現性や正当性はさておいて、ひとまず、たくさん案を出してみる。突拍子のないアイデアを出そうとしてひるんだり、考えすぎて少し弱気になってしまった時は、心の中でこう唱えます。「所詮、同じ人間同士の話。変えて何が悪いの?」 非常に生意気ですねぇ。しかし、生意気すぎるくらいの気持ちにならないと、なかなか勇気を持たなくて。まぁ、そうして吐き出したアイデアのほとんどは採用されないのだけど。へっちゃらな顔して、割とダメージ受けてる事もある。それでも、その突飛なアイデアのおかげで、誰か他の人が「それはダメだけど、コッチなら?」みたいな、新しいアイデアをひらめくかもしれないし。この感覚は捨てたくない、かな。

 

間は変化を嫌うから、習慣を指摘するとだいたい拒絶されます。口に出す時は、気をつけた方が良い。一度、無罪判決を受けた人が、いくら有罪の証拠が出てきても、同じ罪で再度裁かれることが無いのと同じように…(ちょっと違うけど!) 一度、弾かれた提案を再び説得するのは、酷く難しくなるから。ちゃんと改善したい事があれば、ちゃんと改善案、代替案を練って、相手を知って、伝え方を工夫して、計画的に向き合っていこう。そうして、声に出すことで、もしかしたら、今まで知らなかった他の目的を知るきっかけになるかもしれない。結果、変えないという判断になるかもしれない。変える変えない、という観点だけに固執せずに、常に改善を求めていきたいものです。

 

「やる気ない人」の英語表現

ここで、少し休憩。なかなか興味深かったので。

eigo.plus

He’s unmotivated

He’s not motivated at all

He’s a clock-watcher

最後の表現が良いね。クロック・ウォッチャー。つまり、時計を見る人。仕事中に、時計をチラチラ見る人。うん、なるほど。やる気ない人っぽいなぁ。

 

 やる気ONスイッチを探すよ

日、自社の勉強会で「セルフモチベーション」について話をしました。なんとなく反応を見てたらピンときてないみたいだったから、「イマイチでした?」と聞くと、答えはイエスでしたね。私の「イマイチでした?」発言自体も問題だと思うけど。まぁ、反省を活かして次を考えよう。 

egalitanian.hatenablog.com

 

企業文化はみんなで作るよ

に紹介したとおり、企業文化は時間をかけて築き上げるものですし、自分一人でワーワー言っても仕方がないので、会社のビジョンや理想について、みんなで話してみることから始めましょうか。今は「いや、ムリムリムリ!」って言っちゃうことを、声に出して話してみる。第一歩かなと。

 

自分のやる気ONスイッチを探すよ

人のやる気ONスイッチって、やっぱり、結局、人それぞれじゃん…。って、それを言っちゃあ、おしまいでしょうに。先日の勉強会では、身体の使い方や、エンジェルワード・デビルワードなんていうのを紹介しました。私は、音楽を聴いたり、背伸びをしたり、お気に入りの画像や動画を見たり、比較的、単純な技で気持ちの切り替えをするようにしてます。その方が、いつでもやれるから。

egalitanian.hatenablog.com

 

深く考えず、ひとまず手を動かしてみるよ

たに、もう1個だけ紹介しようと思うのは、アレコレ考えるのをやめて、ひとまず手を動かしてみる、という方法。実は、心から自分自身に言いたい。「アレ、どうしようかなぁ〜」って思ってる事がすでにいくつかあるからね。自分に言いきかせるためにも、あえて、ここで紹介という形を取りたいと思います。

 

えば、「みんなが定期的に記入するエクセル報告書、ちょっと書きづらいところがあるんだよなぁ。」という時。提案するかどうかは まだ考えない。どう修正するかも まだ考えない。正規のファイルをコピーして、新しくお試しファイルを作る。この一歩です。この一歩をやっちゃうと、すごく身体と脳みそが軽くなる。コピーしてるから、壊してもいいんです。フォーマットを自由に変えてみる。言葉だってテキトーで良い。アレコレ手を動かしてみて、形になってきて初めて、提案するかどうか考えたら良いですね。

 

休みの宿題を、前日に慌ててやるタイプだった私は、このスイッチの入れ方をもっと早く知りたかったなぁと思うわけです。「早よ 宿題ば せんね!」と言われてもねぇ。なかなかねぇ。「机に座って、夏休みの友を開いてみてん。で、1問目だけ、解いてみてん?」と言われていたら、何か変わってたんだろうか?

 

オイオイ、お母さんのせいみたいに言うなよ、egatti 。

 

「モチベーションを上げる」の英語表現

 ハイ、ここで、やる気ある方の英語表現も見ておきましょ。

「モチベーションを上げる」の英語と例文 - 英語 Boost!

 

 日本だと、「モチベーションを上げる」って言うけど、英語では、上げるとか、高いとかじゃないんですって。「モチベーションをたくさん待つ」とか「モチベーションたっぷりの状態」というイメージ。量とか状態。日本で使う「モチベーション」よりも「やる気」と言った方がしっくりくるみたいですね。

I want to be more motivated.
モチベーションを上げたいです。

 てな具合で。

 

最後に

日々、忙しい毎日の中で、ふと立ち止まって「やる気OFFスイッチ」と「やる気ONスイッチ」を探してみましょう、というお話でした。

今回は、目次を表示するというのと、段落ごとに先頭の文字をデカくするという、時々見かける技を使ってみたくて!それだけでだいぶ満足です。

ここまで読んでくれた方、本当に感謝します。

ありがとう。

 

明日から本気出す!

 

では、また。

やる気スイッチON中のegatti