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【システムアーキテクト】資格の意味を考えさせられた受験と受験後

お疲れさまです! egatti(エガッティ)です。IT 女子のブログです。

 

もう 1ヶ月以上 経ちましたが、システムアーキテクト試験について、感想とか気づきとかを書いておこうと思います。

 

 

システムアーキテクト試験の感想です

とにかく時間が足りない

午前II

 午前Ⅱ の試験は 40分で25問。10時50分開始で、11時10分時点で半分まで到達できていないことに気づきました。いつもの作戦どおり、考えないといけないやつは後回しでペースアップ。最終的には、2問ほど当てずっぽうで終了。

  

 お昼。持参したコンビニ飯を、そのまま教室で食べた後、外に散歩に出ました。スッキリ快晴で、とても気持ちが良かったですよ。午前のあたふたも忘れちゃいました。背伸びして、深呼吸して、川の流れを眺めたりしてリラックス出来ました。

 

午後I

 午後I の試験は 1時間 30分で 2問。実は午後I は、直前にこの動画を見て、解き方を変えました。 応用情報の午後もそうだったんですけど、問題文がとにかく長いので、読むだけでも時間がかかるし、いざ、設問に答えようとした時に、アレ?どこかに書いてあったけど、どこだったっけ? みたいなことになることが多い。そして、焦る。


システムアーキテクト 午後Ⅰの留意点(直前)

 

 実際、うまくいくかどうか分からなかったので、紹介は控えていました。結果、良かったと思います。全体像をつかみながら、印をつけながら、現状ー要望ー課題 などをひも付けながら、問題を読み解いていく感じ。

 とはいえ、全然、時間足りませんでしたけどね。12時30分開始で、2問目に入れたのが13時30分。残り30分…。いや、でも、最後まで諦めず、精一杯 埋めたつもり。

  

 さて、ラスボス 午後II の前に。やはり、外の空気を吸って、いったんリラックスしようと、散歩しました。時間を見ながら、少し長めに歩きました。息が上がらない程度に。とても心地よく、すっきりしました。

 

午後II

 きました、ラスボス。周りを見ると、帰ってしまった人が数人いることに気付きます。さて、午後II の試験は、2時間で1問。今回(平成30年度秋期)のテーマは、まぁ、問題は、本物でご確認ください。私の少ない経験では、カバー出来ないテーマでした。心の中と、顔の筋肉で「うぉーっ!」と叫んだ後、私はすぐに妄想を始めました。

 業務について、まぁまぁ知っている会社を顧客に仕立て上げ、要望を聞き出す。今の時代、大量のデータを活用したビジネスを狙う企業は多い。業務システムを使ってるってことは、こういうデータは持ってるはず。顧客にとっての顧客の大切な情報。それを、こういう風に分析することで、あんな、こんな、ニーズの傾向が見えてきて、戦略として活かすことが出来る…!

 ある程度 妄想して書くことをメモした後、一気に書き上げる。迷う時間も、見直す時間もない。ちょっと文が変だなって思っても、書き直してたら、最後まで書き上げることができなくなるかもしれない。ひたすら文章を書き続ける。足が棒のようだとよく言うけれど、まさしく、腕がつっぱり棒のようだった。

 

 ふー。

 

 ラスト1分くらいを残した時点で、最後の論文の必要な文字数を書き上げました。名前と受験番号と問題番号の印だけ確認して試験官の終了の声を待ちました。終わった時の、爽快感と言ったら、どうよ。帰り道、バスを1停分 降りそびれても、穏やかでいられるほどでした。

 

合格発表

 合格発表は、平成30年12月21日(金)正午 です。

平成30年度春期試験 合格発表スケジュール

 自己採点はやってません。ちなみに、午前II や 午後I が 合格点に満たない場合、論文は評価されません。せっかく頑張って書き上げたから、採点されたいなぁ。

 今回は、対策に戸惑い、入念に準備出来ず、自分の文章能力に頼る形で挑んだので、合格できてなくても仕方ないと思います。

 でも、最後まで諦めずに書ききりました! あわよくば受かってないかなぁ〜、なーんて、、、。 

 とにもかくにも、私には、この資格を持つには経験や思慮が足りないと自覚してしまったのは事実。精進しなくちゃね。

 

ナニこの虚無感

 試験が終わった次の週も、他にイベントがあったので、バタバタと時間が過ぎていきました。そして。うーん、何とも言えない喪失感を味わったんです。

 何かを始めないと、不安。だけど、何も手につかない。ボーッとする。この頃に私は、現実逃避のために、ひたすらYouTubeを聞き流しました。何も考えない状態にしたくて。特に、お笑いのトークネタ。聞き流せるもの。主に、すべらない話とか IPPON グランプリとか。そして、その流れで自己啓発系の動画も聞き流しまくりました。

 

資格試験依存

 しばらくすると、不思議なことに、すぐにまた資格の勉強をしたくなったんです。とても怖くなりました。何を受けるか早く決めないと、どんどん時間が過ぎてしまうっていう焦りが漠然と心を占領してるような。中毒? 依存症? なんじゃこりゃ。

 変な気持ちになっていたたまれなくなったので、Google先生に相談しました。すると、こんな記事に出会いました。

 資格試験を勉強するメリット

 この記事の「勉強のワナにはまるな」というところ。ここに注目したい。

 

 私は、若手の大事な時期に努力が足りなかったという後悔、そして経験年数と能力とのギャップ、自分の理想と現実のギャップから、非常に焦っています。(堂々と発表しすぎ。)だから、今、こうしてブログに前向きなことを書いて自分を追い込んだり、出しゃばってタスクを増やしてサボり癖の荒療治を企てているわけです。

 そんな中、頑張って勉強して応用情報技術者試験に合格した、その達成感でかなりハイになったわけさね。最初は、なかなか勉強がうまくできないけど、だんだん軌道に乗ってくると、その「頑張ってる感」が心地よくなってくる。しかも、勉強してると周りも応援してくれる。若干の優遇を受けることさえある。「私は頑張っている。だから大丈夫」と思ってしまっていた気がします。

 でもね、特に試験直前なんかは、試験対策なのであって、知識を広げたり深めたりする努力は二の次になってるのを感じたし、試験が終わって時間ができたら、定着させるために、もう少しゆっくり深く勉強してみようとか思ってるのに、実際に、試験が終わったら、その試験を振り返ってない。何のために、資格試験を受けてるんだろうって、ちゃんと考えないと、すごい危険だなーって、思いました。

 

 受けるのが悪いんじゃない。受け方によっては、自己満足だよねってこと。

 

資格取得の目的

人それぞれ。ちゃんと目的を持つことが大事。いくつか挙げておきましょう。

・業務上、必須

・知識を増やす

・現状のレベルを試す

・自己アピール

 業務上、資格を持っていないと従事できない場合は、もちろん取得しますよね。それは、必死にがんばりましょう。

 就職や転職の時に有効、という話も聞いたことがありますが、どうなの? その資格自体の技術というよりは、まじめに取り組んで資格を取得したっていうその姿勢を見られているような気がしますけどね。人事に携わったことがないので、あんまり言えないけど、頼りすぎない方がいい気がします。

 私は、知識を増やす、自社へのアピール、周りの人へ刺激を与える、、など。かなぁ。

 

次の試験は

 いろいろ言ったけど、次も何か受けると思う。

平成31年度 春期試験

試験実施日:平成31年 4月21日(日)

個人申込み:平成31年 1月10日(木)10:00 〜 平成31年 2月18日(月)20:00

 詳細はこちら

試験実施案内:平成31年度春期試験について

 

もやもやエガッティ

 

以上!

またねっ!