【家事】料理が上手い人の習慣
こんにちは。egatti(エガッティ)です。IT女子ブログやってます。
今日は料理の話。
料理が上手い人の習慣
料理が上手い人ってね、美味しいお料理に出会った時に「これどうやって作るんやろー」って、考えるでしょ。それが、ホントにすごいなぁ~って、思います。
私の友だちにもいました。一緒に飲みに行った時に食べた「めんたいうどん パスタ風」が美味しくて、そのお店に行ったらよく注文してたんですけど、ある日、彼女が作ったんですよね、その「めんたいうどん パスタ風」を。味を思い出しながら、いろいろ調整しながら作ったらしい。あんた、神かよ。って、本当に尊敬しました。「あの味を再現したい」って思うことと、そして、それを実行しちゃうことがすごい。おそらく、お店で食べている時から、何と何の味がするから、あれとあれを使って・・・という意識が働いていたのでしょうね。それが習慣付いてる。
料理が下手な人の残念な習慣
私は、残念ながら違います。食べる時は、そのお料理の結果だけを全体で食べます。いろんな具材や調味料が組み合わさった最後の結果を食べる。数式でいうところの、右辺だけ。どうやって作られたかとか、何が入ってるんだろうということを意識していない。自分で作るという発想がない。純粋に食べることだけ楽しんでいる。この食べ方は、とてもシンプルで気に入っているんですよね。でも、料理を作る人間になるためには、とても残念な食べ方だったのでしょう。
「作る」イメージが乏しい私は、レシピ通りに作ろうとします。料理中に「どうだったっけ」とか「どれくらいだったっけ」とか何度かレシピを確認するので、一気に手際が悪くなります。レシピ通りと言っても、食材を冷蔵庫から出すタイミングとか、買ってからどれくらい経つかなどで、食材のコンディションも違うし、同じタマネギ1個にしても、大きさ、みずみずしさ、辛味などによって、やっぱり変化しちゃうんですよね。ちゃんと自分で調整できないとね。
紳助さんの神業
昔、放送された「松本紳助」という番組(島田紳助と松本人志のトーク番組)の中で、紳助さんが言ってました。紳助さんは、誰にも教わっていないのに魚をさばくことができるようになったらしいです。えっ!? 教えてもらわずに? いや、無理でしょ。松っちゃんも言ってた。無理ですよって。いったい、どうやって? うふふ。それはね。小さい頃に「お寿司やさんになりたい」という想いがずっとあって、魚屋さんとか飲食店とかで、魚をさばいている姿に出会ったら、無意識に見てたんだろうって。意識してたから、やり方が自然とインプットされてたんだって。スゴイ。
こうしたい!と強く思うことが大事。イメージすることが大事。
紳助さんは、へこんだ時こそ 夢のことをいっぱい考えるんだって。「意識」をすると人間は、ものすご変われるって言ってた。
もうひとつ言わせて。料理が上手い人の習慣
もうひとつ、料理がうまくいくための、大事な習慣なんじゃないかなぁ、と思うことがあります。紳助さんの話にも通じるかもしれないけど、それは、出来上がりのイメージです。料理を始める前に、ゴール地点が見えている事。え、そんなの、みんな何を作るかくらい分かって作ってるでしょうよ! と思った方もいらっしゃるでしょうか。私は、そのイメージのレベルに差があるんじゃないかなぁ、と思うんです。なんとなくボヤ〜っと「親子丼」を作るぞ〜っていう人と、出汁の風味や醤油の濃さ、鶏肉の柔らかさや卵の固まり具合など、出来上がりをリアルにイメージできている人は、途中で味見した時に、あとの工程を考えた上で調整が出来たり、盛り付けが手際良く出来たり、成功する要素が増えるんだと思います。
一言でまとめると
「美味しいものを食べたい」
「美味しいものを食べてもらいたい」
というシンプルな思いが一番、大事。
では、またね!